常念岳・蝶が岳 2002年10月3日(木)〜5日(土)

メンバー:F,I,Dorayaki  天気:晴れ


 当初、9月26日(木)〜29日(日)に中房温泉から常念岳・蝶ガ岳・上高地(パノラマ銀座)を回る予定であったが、天候悪化のため10月3日(木)〜5日(土)に延期し、三股から常念岳・蝶ガ岳・三股というルートに変更した。今回、Fさんの都合により1日少ない日程となった。

 三股駐車場は思っていたより小さく、30台程度の駐車スペースしか無かった。常念岳や蝶ガ岳へ直登するのに最適な場所と思うが、急登ということで敬遠されているのか?

 4日(金)登山開始直後、I君が気持ち悪いと言い出し、かなりペースダウンした。彼は、ここ数回の登山において登山開始直後に毎回調子が悪い。運転の疲れが出ているのか?ところが、3時間後には復活し、調子の良いペースで登れるようになった。昼食は、常念小屋で持参してきたうどんを食べた。水も2リットル持参したが、小屋でもらえた為、無駄になった。夕焼けは雲が多く、良くなかった。小屋では1畳/人の混み具合であった。

 5日(土)夜中に大雨が降っていて、天気は期待できないと思ったが、早朝雲が多かったものの、常念岳頂上に着く頃には、日が差し見晴らしも良くなり、穂高・槍・大天井・燕と壮大なパノラマが広がっていた。すごく気持ち良かった為、1時間程景色を堪能した。しかし、蝶ガ岳に着く頃には軽くモヤがかかり、目前の穂高でさえコントラストがハッキリせずやや残念。旧蝶ガ岳三角点で昼食を取った。弁当を頼まなかった為、行動食で済ませた。蝶ガ岳ヒュッテは蝶ガ岳山頂に近く、常念小屋に比べ見晴らしが良いところに建っていた。日帰りで穂高・槍を楽しむのには、ここは最高ではないかと思った。しかし、三股から蝶ガ岳に登る場合、頂上直前まで展望が開けない為、気分的に辛いかもしれない。

 今回の登山は、風が強く、昼からはモヤがかかっていたが、天気は良い方であり、内容の濃い2日であった為、十分満足できた。

直線上に配置

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